COVID-19(新型コロナウイルス感染症とも言います)
にならないためにすることや、他の人にうつさないためにすること
コロナウイルス(SARS-CoV-2)が体の中に入ると、COVID-19になります。
COVID-19になると熱や咳などが出ます。
COVID-19は飛沫感染や、接触感染でなります。
コロナウイルス(SARS-CoV-2)が体の中に入ったあと、熱や咳などが出ないことがあります。
しかし、コロナウイルスが体の中にあるので、まわりの人にコロナウイルスをうつしてしまうかもしれません。
だから、誰かと話すときは近くで話をしないでください。
人と話すときは間を空けてください。(Social distancingといいます)
そして、外に出るときは、マスクをつけてください。
COVID-19にならないように、まわりの人にうつさないように、気をつけてください。
「誰かと話すときは近くで話をしない」と「外に出るときはマスクをつける」をしてください。
いつもの生活では何をすればいいですか?
特に気をつけてほしいこと。
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部屋の窓やドアを開けてください
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たくさんの人が1つの場所に集まらないでください
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人と近くで話さないでください
COVID-19などの病気にならないために、「手や指を洗う」や「咳エチケットを守る(マスクをつけることなど)」ことが大切です。
集団感染〈一度にたくさんの人がCOVID-19になります〉は、
特に3密〈部屋の窓やドアが閉まっています。たくさんの人が1つの場所にいます。
人と近くで話します。〉で起きます。
COVID-19にならないために、3密にならないようにしてください。
みんなで0密〈3密ではないです〉にしましょう!
COVID-19 Contact-Confirming Application(COCOA)というアプリで、
COVID-19の人が近くにいたかどうか調べることができます。
COCOAはCOVID-19の人が近くにいたかどうか調べることができるアプリです。
このアプリはスマートフォンのブルートゥース(Bluetooth)を使って、
COVID-19の人が近くにいたかどうかについて知ることができます。
私たちは、COVID-19になった人の名前を知ることはできません。あなたがCOVID-19だとアプリに教えても、他の人はあなたの名前を知ることはできません。
このアプリを使うと、COVID-19の人が近くにいたかどうか分かるので、早く保健所〈健康をあつかう役所〉で検査〈調べること〉などを受けることができます。
政府は、このアプリを使う人が多くなると、COVID-19になる人が多くなるのを止めることができるかもしれないと考えています。
「App Store」や「Google Play」で「COCOA」と調べて、インストールしてください。
風邪かもしれないと思ったときは学校や会社を休んでください。外に出ないでください。毎日体の温度を調べて、温度を紙に書いておいてください。
COVID-19について、自分の国の言葉で相談できますか?
住んでいるところによって、相談できる言葉が違います。
相談したいこと、住んでいるところ、使いたい言葉で相談するところを選んでください。
旅行中の外国人は日本政府観光局(JNTO)の「Japan Visitor Hotline」(外国語対応コールセンター)に電話をしてください。
050‐3816‐2787
(日本語・英語・中国語・韓国語で話すことができます)
新しい情報は、下のウェブサイトを見てください。(やさしい日本語、英語、中国語(簡体字だけ)で読むことができます)
チャットボットについて
このページの右の下にアイコンがあります。ここを押してください。知りたいことをここに書いてください。機械がすぐに答えを書きます。チャットボットを使うとき、お金はかかりません。
チャットボットはLINEでも使うことができます。日本に長くいる人はLINEも便利です。ウェブサイトを見てもわからないとき、チャットボットを使ってもわからないときはメールしてください。
メールアドレス:inquiry@covid19-info.jp(日本語と英語を使うことができます)
読上げ機能について
このページの上にある
スピーカーを1回押してください。このページに書いてある文章を声を出して読みます。選んだ文章だけ読んでほしいときは、マウスを使って文章を選んでからボタンを押してください。
COVID-19かもしれないと思ったときは何をしたらいいですか?
病院や検査する場所などに行く前に、受診・相談センター〈COVID-19について相談するところ〉などに電話で相談してください。
※検査〈調べること〉が必要かどうかは医者が決めます。
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下に書いてある人はすぐに相談してください。
おじいさん、おばあさん
糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPDなど)などで病院へ行っている人
病院で透析を受けている人
免疫抑制剤、抗がん剤などを使っている人
風邪のような熱や咳が続いている人。熱や咳がひどいときはすぐに相談してください。4日以上続いているときは必ず相談してください。解熱剤〈熱を下げたり、痛みをとる薬〉などを飲み続けている人も相談してください。
お腹に赤ちゃんがいる人も、できるだけ早く受診・相談センターなどに電話で相談してください。小さい子どもは受診・相談センターか、いつも行く小児科〈子どもや赤ちゃんの病院です〉に電話で相談してください。
受診・相談センター〈COVID-19について相談するところ〉などで相談することができます。診療所〈小さい病院〉などで相談することができるところもあります。
役所や近くの保健所、検疫所〈外国から来た人や物の検査をするところ〉の人が、あなたに頼んでいることがあるときはそのとおりにしてください。
COVID-19かもしれないので、病院や保健所などに行きます。
そのとき、気をつけることはありますか?
受診の際は、以下の点に注意してください。
COVID-19になった人がいくつかの病院や保健所などへ行ったため、COVID-19になる人が増えたことがあります。
医者が他の病院や保健所などへ行ってくださいとあなたに話していないのに、他の病院や保健所などへ行ってはいけません。
病院や保健所などの中では、必ずマスクをつけてください。手と指を洗ってください。咳エチケットを守ってください。
*咳エチケット〈咳やくしゃみをするときは、ハンカチやあなたが着ている服の袖、あなたの肘などで、口と鼻をおさえてください。〉